2006年07月15日(土) |
ただ勝手に愛しているとかいないとか |
見下ろした遠くには青白い雲海が満ちていて その吐息のような色に
あそこへ
行ってみたいと 声が 落ちてしまう
もうどこへも帰れないと泣いたはずが ここへ留まれるはずもない事もわかっていて ひっそりとわらう 名を呼べない相手は一人だけでいい もう勝手に 独りで墜ちていくんでしょう
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何だか最近はもう、詩を書こうとしても集中力が続かない。 たぶんあんまり幸せでも不幸せでもないんだ。 いのちをぎりぎりと絞るような感覚がない。 もうあんなのはうんざりだ、とか。 ただ明らかに愛しているひとがいる。そしてそれが叶わないのを知ってる。 それは単純な不幸だ。 そこで何かが途絶して、なにかがだらだらとこぼれつづけている。 それはただの、僕の欠陥だというだけ。
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明日は梅田に演劇を見に行ってきます。 実はとてもとても楽しみ。 ハコは適度な大きさ(だと思う)なので、熱気がここまで届く気がするし、演出家が好きな人だったり役者が好きな人だったりで、かなり期待してる。 あとは、誰か呼び出してご飯でもできないかなぁと画策中。 ・・・もう遅いかな。
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