あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2007年02月14日(水)





そうして僕は君の朝を少しだけ妬む

この焦りとも嫉みともつかない痛みを

まだ僕に残す君に遠く霞んだ日々を思う

ひとの手首に残した時計の音を夢見に聞き

その遠さに遥かな距離を思い朝の遠さを知る

明日の君が削るその命になりたい

明日の君が吸うその息吹になりたい

憧れを

喰らい啜った日々を忘れたいのだ




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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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