あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2007年12月27日(木) 神様の最期





あなたなしで確かに何処へでもゆける、

それでもまだあなたにやさしいことを言って欲しいと思う

ひとに会うのが恐ろしい、なんて誰にも言えない台詞をひっそりと呟いてみる。

いや言えないのはそんなコトバではなくてたった一言の、


  浅ましい浅ましいことば






ひとに会う。

するとまだこの悪夢が続いているのだとわかってしまう。

何処までゆけばいいのだろう。

後悔しない、と笑うことばがすぐに軟らかく冷やされてしまう。






祈らない。

ただもうほんの少しだけでいいから楽になりたいと思う。

あなたがもう、

生きていなければいいのにって

それくらいの望みはまだ軽く唇からこぼれてしまう。













↑太陽と月がなくなるくらい、あるいは

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太陽と月しかないくらいに。






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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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