あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2007年12月24日(月) それから足跡を消すように





明日を探して何処までゆこう。
昨日を埋めに何処までゆこう。
呼ぶ声は低く頼りない。
わかっているさようならを云えばいい。
それでもふらふらとあてどもなく、歩いて、そうして此処でこの胸の中でひずんでゆくものが怖いのだ。

君は何処へ行くつもりだろう。
そこに不安を思うのは、心が傾いている証拠だと裡なる神は厳かにのたまうので、その託宣を祓うためにただ朝を、待ちわびる、此処はひどく夜が暗い。











↑ただしその声はいつしかひび割れている

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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