最後の贈り物 |
韓国映画の「ラストプレゼント」をビデオで見ました。
若い駆け出しのコメディアンとその奥さんの物語。
最初、殺伐とした夫婦のやりとり、 特に奥さんがコメディアンの夫に辛い口調で話すのを 理解できない〜〜と思いながら見ていたんだけれど 物語が進むうちに、その理由が露になっていきます。
奥さんは不治の病で、そのことをひた隠しにしていました。 彼女がだんな様に辛く当たったのは 自分が死んだ後に一人で残される彼のことを考えていたの。 その根底には、とても深い愛があることが ひょんなことから二人に関わり、 彼女の過去の友人たちに会うことになった ちょっと間抜けで人のいいサギ師二人組によって 描かれていきます(もうこの辺りで、いっぱいの涙)
そして死への旅路についた彼女が 愛するだんな様に最後に送ったプレゼントは・・・
こんな愛し方もあるんだなぁ 気持ち分かるなぁって納得しながら どんどんお話に入り込んでいって 中盤からは、一緒に観ていた麻子と二人で涙涙・・・ 最後は・・きっと麻子が一緒にいなければ 号泣していたことでしょう。 ストーリのテーマは違うけれど 昨年末テレビ放送された「ぶどうの木」以来の感動でした。
ネタバレになるからこれ以上は書きませんが この上なく切ない愛にふれてみたい人 最近涙を流してないなぁって思う人 純粋な気持ちが磨り減ってきてるなぁって思う方 夫婦や恋人との関係がぎくしゃくしているかもって感じる方 ぜひぜひ、TUTAYAで借りてきて観てね。
それにしても『冬のソナタ』といい『ラストプレゼント』といい 韓国のお話ってピュアで・・・ 今の日本にはもう存在しないんじゃないだろうかと思うような ひたむきで純粋な愛が描かれています。
この映画を教えてくれたHKさんありがとう^^
2004年01月20日(火) |
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