|
今「眼鏡ができた」と電話がありました。「取りに来てください」って。お金いくらだろう?と言うか、本当に注文した?
一階の奥さんが「ブスタンブルありませんか?」と訪ねてきました。「なんだろう?なんだろう?」どうもブースターケーブルのことを言っているようです。車がどうの、バッテリーがどうのと言ってるので。
光ちゃんの車につんであるんでしょうか?車のことはよくわからないので困ってしまいました。
奥さんは「ぶーすたーけーぶる?そう言うものなんですか」と感心しながら帰っていきました。大丈夫かな?ケーブルを手に入れたとして、今度はショートさせたりして。貸してくれる人はわかってるはずなので大丈夫でしょうが…。
蚊に刺されて目が覚めたら病院のソファの上でした。先生に久しぶりに会ったような、そうでもないような?
いつものように「今週はなにかありましたか?」と言う質問。半年前だったのか先週だったのか曖昧だけれども、Mちゃんから電話がかかってきたことや、ヘルパーやカウンセラーの話、猫や犬、鳥や海の話をしました。
ちなみに先生は本の引用が多いです。とても長い励ましの手紙や折鶴をI橋でもらっているのですが、それが誰だったのか思い出せないことや、そこでの友達の名前が一切思い出せないことを話すと、先生は「霧」と言う表現を使いました。「霧の中」だか「霧に入る」だか。何の本の引用だったのかな?私の知らない本です。
でも、Mちゃんとの出会いに“17歳のカルテ”を引き合いに出されたのはこっぱずかしかったです。私達はそれほど若くもありませんでしたし、周囲だってお年寄りか中年ばかり。かの本のような瑞々しさは微塵も感じられません。それに私は多感ではなく、鈍感すぎて入院してたものですから。
なにはともあれ、私の曖昧な描写を本からの引用でうまく抑えて行く手腕には驚かされます。考えてみれば、詩や文学の引用は、より緻密な共感にもってこいかもしれません。ワンクッション置けるので安心ですし。
泣いた後はろれつが回らないほど頭がひどく痛むんですが、普通はそんなことにはならないそうです。交代時の頭痛と泣いた後の頭痛は似てます。微熱も出ます。
それようの薬は次回処方してもらうかもしれません。処方してもらわないかもしれません。今は季節が悪いですしね。
ちなみに光ちゃんがいません。「いってきま〜す」と言う意味深と言うか意味不明なメールが残っています。彦ちゃんがダイビングがどうのとかメモってたので、多分そこら辺だと思います。今いずこ…。
|
2005年07月29日(金)
|
|