刑法奇行
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昨日は、S事H務の仕事で10時頃帰宅し、その後、家族が寝た後、テレビをつけたら、何と巨人阪神があったのかと驚愕し、さらに、ラスが好投し、清原が阪神をねじ伏せたという感動を得た。幸運は忘れた時にやってくるのである。
択一も終わり、関係者は落ち着かない日々が続くが、無の境地が大事である。結果は付いて回るものだと思っていた方がいい。結果は、所詮処罰条件か?。人生のジャーニーの中で、良い結果もあれば、悪い結果もある。それでも、淡々と生きていくことが素晴らしい。一喜一憂ではなく、百喜零憂でいきましょう。
木曜日のゼミコンパもその百喜のうちの一つであろう。縁あって一種のコミュニティが出来上がり、その中でワイワイやることは素晴らしい。以前書いたが、「楽しくなければ人生ではない」のである。もちろん、楽しくないこと、嫌なことも確実にあるが、他方で、楽しいこと、うれしいことも確実にある。人間は、ちょっとしたことで嬉しくなる生き物である。
嫌なことのあった直後に、嬉しいこともある。昨日、帰宅途中、馬場の駅近辺で他人とぶつかり、ムッとされた直後に、2人の女の子が後ろから駆け寄ってきて、「高橋先生ですよね?」と目を輝かせてきたのである。「何か?」「刑法各論をとっていたのですが」「ああそう」「お帰りですか?」「うん。そちらは?」「今セミナーが終わったところです」「今年は受けたの?」「・・・」「択一は?」「いえ公務員志望なので」「じゃあがんばってね」「は〜い」という具合であった。別れた後、「わー、ほんとだった」という声が背後に聞こえたのである。何か、芸能人類似のようで、嬉しくないといえば嘘になるかもしれない。
しかし、キャンパス内で歩いている際、ベンチに座っている見知らぬ学生達がこちらを見て大笑いしてるのには、どう反応していいか分からない。お笑い芸人じゃないのだから。もっとも、魔女大のM藤君に、私が三宅裕司とは中学の同期生であると言ったら、芸風が同じですねと言われてしまったのであるが・・・。
ジャーニー to 阪神優勝の確率とロシアンルーレットの確率
追伸
三宅裕司は、当時から落語をやっていて、卒業アルバムには、着物姿で落語をやっている写真が載っている。彼の奥さんは、天野さんといい、確か同じクラスになったことがあったかと思うが・・・。おそらく、むこうはこちらをまったく知らないだろう。
norio

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