『お金の思い出』石坂 啓新潮社 (1998/11)「赤ちゃんがきた」の著者石坂 啓さんの、お金にまつわる思い出話。かなりシビアで本格的な貧乏(というかリッチであること(リッチに見えること)にそれほど執着がないようだ)の話が続き、4畳半OLしていた私でさえ、かなわない経験をしてはる。ないよりも、あった方がいいと思うお金。でもそれにとらわれすぎるのも嫌だね。反省…。文章も読みやすくて、好きです、この人。『お金の思い出』