活字中毒のワタシの日記

2002年12月03日(火) 小林光恵『ナースがまま2』★★★☆☆

ナースがまま〈2〉―看護婦1年生物語
ナースがまま〈2〉―看護婦1年生物語
小林 光恵
ベストセラーズ (1996/07)

看護婦さんの書いたものを読むのが好きだ。

自分にできない(なろうと思ったことすらないものなー。適性以前)職業へのあこがれ、好奇心からだろうか。
職業へのあこがれではなく、その職業への「志」へのあこがれ、だ。

どんな職業だって大変なことはあるから、看護婦だけが尊く、しんどく、すばらしい職業だとは思わないけれど、だけをとったところで、尊くありがたい職業だと思う。

そんな看護婦の仕事ぶり、新米看護婦の悲喜こもごもをかいま見せてくれた一冊。

摘便の話なんて読んでる方も泣けてくる。
自分もお産の時に「もーどーにでも。血管確保?何本でもてきとーにさしといてくれていいからっ」て感じだった。
寝相をチェックしたり尿をチェックしたり、ほんとうに、スゴイところまで目にする仕事。寝相なんて本人でも見られないし。

今日も、今夜も、日本中で、世界中で、日勤夜勤の看護婦さんが病棟を走る。(走らない?)
おつかれさま、そしてありがとう、と言いたい。

ナースがまま〈2〉―看護婦1年生物語



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