2002年12月05日(木) |
赤川次郎『幽霊たちのエピローグ』★☆☆☆☆ |
 『幽霊たちのエピローグ』 赤川 次郎 集英社 (1996/09)
帯には「女子大生探偵・令子が活躍する<もうひとつの幽霊シリーズ>第二弾!」。
これ、実は数日前に読んだものなんだけど、いざ書こうと思ったら全然思い出せなかった。 令子って誰だったっけ?
ぱらぱら見てみる。
あああ、古い屋敷であいびき。 幽霊。父の再婚話。カメラマンの恋人。なんとなく思い出してきた。
でも、どんな話だったっけ?
ここで、思い出したい、という気持ちがあまりないことに気付く。 その時の自分にとっては、そうそうはまらなかった話のようだ。
そんなわけで、いまいちな作品でした。 でも最後まで読んではいるからつまんなかったわけではなく。 息抜きにはいい一冊でした。ごちそうさま。
『幽霊たちのエピローグ』
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