2003年02月20日(木) |
桜木もえ『ばたばたナース秘密の花園』★★☆☆☆ |
 『ばたばたナース秘密の花園』 桜木 もえ 講談社 (2002/05)
時間がない。 片付けられない病の私、片付けなくちゃと思っていた山の上に、今日だけであらたに10センチ以上の山が積み重なった。 なぜだーっ。 トイレも何時間も前から行ってない。行きたい。 なぜ行けないか。 幼児2人が手強いの。 いいわけです。ハイ。2ちゃんやったりしてるんだものね。とほほ。
というわけで、走り書き。
読みやすい、ナースのエッセイの何冊目か。 今回は自身の妊娠出産の話と、おまけの知識。
立ち会い出産をしないことについてやら帝王切開への切り替えやら、選択に対して理由がちゃんとあること、責任感のあるところが共感できた。 私は立ち会い希望でしたが。
126pに、心の琴線に触れた部分があったので、そこを紹介。 『暇とは、貴重なものであると思う。暇つぶしできる相手とは、かけがえのない者なのだろうと思う。』
なかなかこの年になると(また言い訳?)見つからない、見つけられないけど、あきらめないでいたい。 それよりも、今いてくれるかけがえのない人たちを大事にしなくちゃ、と思う。
『ばたばたナース秘密の花園』
|