母のタイムスリップ日記
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2002年07月14日(日) |
望みすぎでしょうか? |
今日は、久しぶりに娘も同行。 自転車だと、雨が降り出すと2台の自転車を置いてくることになるので 歩き+バスにした。 ホームに着くと、母は別のフロアに行き、居室にいなかった。 洗濯した物を、収納。トイレを点検。水が流されてなかった。 カレンダー、写真フレームなどが、取り外されていた。 きっと、帰り支度をしたのだろう。 ホールに車椅子のO氏、I氏がいた。どこか、さっぱりとしていると 思ったら、髪が刈ってあったのだった。「涼しそうですね。」と声を かけたら、コクリと頷いた。O氏は、言葉が不自由だが、きちんと聴こ えているのだ。
間もなく、母が戻った。 「来てくれたの。嬉しい。ゆっくりして行けるのでしょ。」と言う。 その言葉に重なるように介護士さんが、「トイレに行きましょう。」と 言った。んーん。この人は、以前も、暑い日「お風呂入りりますか? 娘さんがいれますか?」と言った人だ。 私は、言われなくとも、来る度トイレ誘導している事は、皆、周知し て居るのに。・・・・・いやな予感。 「わたしがやります。」とトイレ誘導。 母の傍に立っただけで、湿った臭いがした。 母は、リハパンを使用している。リハパンは、その重さで尿量が解る。 これだと 3度か4度位失敗したままかなあ・・・。便で少しよごれたかな。 こういうことは、在宅時には、在りえない。 声がけすれば、トイレで用はできる。夜間は別として、昼の失敗は、まだ 少ない方だ。面会を続けているから、解る。 介護士さんにより、対応が様々だ。 きっと、面倒と思うのだろうな。そういえば、この人も、今日、事務室で、 1人たばこぷかぷかしてたものね。
ストレスも、出るだろうからタバコを吸うなとは言わないけど、・・・。 もう少し、入居者に配慮してくれてもいいのじゃないかな。 預けている身で、あまり言わない方がいいのかな? 本人の意思を大切にとは言うけれど、この辺のことは、もう少し配慮が あってもいいと思うのだが。
洋服も、下着も、一昨日のままだったので、ついでに皆着替えさせる。 この暑いのに・・・。乾いたタオルでゴシゴシ体を擦ってあげた。 それから散歩。暑いけど、やはり外に出たいみたいだ。 腕を組み、3人で近くのドラッグストアに行った。母の足取りは、軽い。
母が、居室に戻り、編み物を始めたので、そっと、居室をでて、玄関へ。 Fさんが、「いってらっしゃい。」と見送ってくれた。 今日の、Fさん落ち着いていた。
ホームには、心も仕事も素敵な人、可愛い人 そんな介護士さんもいる のです。でも、なぜか娘が同行する日は、運が悪いのです。
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