母のタイムスリップ日記
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2002年07月29日(月) 職員のばらつき。


私、はなは、まだ母の所には面会にいけない。

思いもかけず、はなの娘が、母に面会に出かけてくれた。

今も、1日置きに出かけてくれる。

 それは、有難い事なのである。

娘にとって、祖母の存在は、多少重かったと思う。

だから、敢えて、手伝って、と申し出ないようにしてた。

 介護は簡単に出来る事ではなく、本人の意思が1番大切と

思っている。ある程度、引きずり込むことは、できても、

恨み辛みでの介護は、受け手にもダメージを与える。

 今回は、娘の自主性により助っ人が始まった。

けれど、心配な事がある。

 娘の仕事は、かなりのハードワークなのだ。

入社2年目だが、所謂 定時上がりをしたことがない。

夜10時に帰宅すると「今日は、えらく早いね。」となる。

午前零時を少し回るころが、今の帰宅パターン。

 忙しくなれば、2時3時が1ヶ月以上にもなる。

そんな訳で、娘の健康状態が、気がかりなのである。

 施設に預けているのだから、無理しなくともいいよ。

と幾度も言っているのだが、急に気が係りになったようだ。

 施設で感じた、もろもろの不安に、娘も気が付いたらしい。



けして、悪い施設ではないと思う。

けれど、介護に、人によるばらつきが目立つ。

以前、デイや、ショートでお世話になった所では、相談員がいた。

人による介護のバラつきはあってはならないとよく言っていた。

 口先だけでなく、よく利用者の意見を引き上げ改善を図ってくれた。

今の施設に足りないのは、その辺なのだ。

「見てあげているんですよ。」と言う思いが言葉と裏腹に迫る。

職員数も、少ないせいもあるだるし、休息室も見当たらないので、

職員ばかりを責めるつもりはない。

その内に機会があれば・・・。


 娘によると、母は、この数日で、私が来てない時が付いたらしい。

夜、ベランダに出て名前(いとこの)を呼んでいるらしい。

早く治さなければと気がせく。

それなのに、今度は、ヘルペスだって。







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