母のタイムスリップ日記
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2002年08月12日(月) また、新聞読めるかな・


 今日は、曇り空だった。幾分涼しめ。
7月に寝込んだ分の仕事が気になった。
家の周りの草取り、落ち葉の片付け、鉢植えの移動。
 それっと、動き出し、可燃ゴミ回収までに、2つほど
纏めた。それから、伸びた、竜の髭を少し刈り込む。
家の周りの木下に、蝉の抜け殻が幾つもあった。
 ひき蛙は、涼と湿気を求めて移動してた。
あまりに乾燥していて可哀想なのでシャワーをしてあげた。
ブドウや藤のつるが飛び出して伸びていたので、整枝した。
そんなこんなで、今日も、3時間程かかってしまった。
 少し要領が悪いかなと思う。
若いころ、夏の暑い日に汗びっしょりで草取りをする母に、
「もう少し涼しくなるまで待てばいいのに・・」と思った
事があった。あの時の、母の心もこうだったかな?と思う。
 母は、私に、手伝うように言った。渋々手伝った記憶が
ある。
 私は、其れが言えない。小さい頃なら、言ってきたが、
もう、言って、させる年齢でもないと思う。
いつまでも、親の傍に居るとも限らないのだし、だとしたら、
さっさと子離れしていく方が懸命と思う。
 間違いかな。
 ・・ ・・
 ・・ ・・
 この所、母が新聞を読まない。
この病の不思議なのは、いったん出来なくなった事でも、
急に、また出来るようになる事がある。
 私は、しゃにむに、継続させようとした事もある。
でも、そんな時は、決まって出来なかった。
こちらが、息を抜きかけ、忘れてしまいそうな頃、ひょっこり、
出来てたりした。そんな時、とても、驚き、母の両手を取り
「やったね」と小躍りした。
そんな事を幾度か繰り返すのだ。
 これは、介護者に喜びを与えるための配慮かなと思ったりする。
夫いわく「、しらばっくれているんだぞ。」
 そう言う訳でも無いと思うが・・・・。
母は、また新聞を読んで、悲しい記事に涙を流す時が来ればいいな。



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