母のタイムスリップ日記
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| 2002年09月02日(月) |
家族の我儘なのかな? |
きれいに食事が出来ていた母だが、加齢か病の進行か 食べこぼしが、少しずつ始まった。 普通の人でも、食べこぼしの多い人も要るしその程度だった。 家では、食事が済むと軽く掃除をしていた。 母は、「私が、汚くしたんだね。」と気にした。 「そうではなく、みんなすこしずつね。」と言い切っていた。 施設でどうなのか判らないが、入所時に泊まって食事した時は かなり気を使っている様子で食べこぼしはなかった。 Oさんは、右側の麻痺のため、スプーンを使いエプロンを付 けて食事する。 食べ終えたあとは、床にぽろぽろ食べこぼしがある。 これは、仕方のないことと思う。 気になるのは、その後。 掃除が出来ないなら、落ちた物だけ拾えばよいのだが、殆ど、 其の儘だ。 掃除の人も入っているようだが、回数は多くない。 それなら、新聞紙でも敷いても良いと思うのだが・・・。 私は、気になり 職員、入居者のいない隙をねらって、掃除機 をかけたり、濡れティッシュで拭いたりしている。 1度、職員に見つかった時は、母の部屋を掃除したついでだった と言い逃れをした。 施設は、個の対応より集団の対応が主流だから次の事に走って しまうのだろう。 それで思い出すのは、知り合いのSさん。 Sさんは、管で食事なさる奥様にゆっくり時間をかけて食べさせ ていらしゃった。 いろいろの事情で、老健に入所なされた。 面会に行った折、おやつの時間だった。食べられない奥様が 皆と同じテーブルに付いていた。 Sさんは、たまらなくなって、その席から奥様を遠避けた。 それからは、おやつの時間を狙って面会に出かけているという。 集団管理のためと思うが、辛いです。とも話された。
施設は、1人対1人で介護する訳でないから、「仕方がない」と 理解していても、心情的に工夫や特例って出来ないないのかなと 思ってしまう。 学校だって、背丈にあった机といすを準備するのにな。 障害のある人の為の施設なのになあ・・・・。 これって、やっぱり、家族の我儘な思いなのかな。
今日の母は布団を被って寝ていた。「お腹が痛い訳でもない ようです。」と職員の人が言ってたが、「お腹が痛い」と言った。 具合の悪い所が変わったのかもしれない。良くある事なのです。 トイレでお腹のマッサージをした。お腹でゴロゴロと音がした。 ガスみたいだった。 声を掛けられたせいか、腹痛も忘れ、おやつを食べたり ストレッチ体操をしたりしながら居室ですごす。 帰り際、「具合悪い?」と聞いたら「元気よ。」と言う言葉が 返ってきたのでほっとした。
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