母のタイムスリップ日記
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93歳の知り合いが亡くなられた。 とても明るいおばあさんだった。 母は、どちらかというと鬱的なのだが、その方は底抜けに明るかった。 この夏、貧血が強くなり、検査をしたら直腸がんで他にも転移したらしく 肺も真っ白だったそうだ。 手術せずに、輸血などで対応していらしたそうだ。 ご家族は、この一ヶ月看病と親戚の人の対応に追われる日々の様子だった。 ご家族は、とても大切にでも冷静に介護を続けられた。 何歳であっても、人との永久の別れは悲しい。 ご近所なので、時々 介護の情報交換等もできていたし お互い 娘で 親を呼び寄せている事もあり 共通する話題もあった。
経過をいろいろ聞かせていただいた。 頭のどこかで、母の終末期の事も考えている自分がいた。 でも、この調子だとまだ大丈夫と思っている。
その後で、母のところに行った。 今日は、私の他にも面会者がいた。少し賑やかだった。 母と散歩に出た折、ドラックストアの看板をよんでいた。 「××ドラック」ってなんだろう。 「ドラックよ」 「ふーん。トラックねえ。」「ちがう。トラック」 「小さなトラックねえ」「・・・・・」 「薬局。ドラック。」「あーーー。わかったよ。ドラックね」 今日は、かなり耳が遠くて 会話もなかなかだった。
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