母のタイムスリップ日記
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2002年10月28日(月) 抜けた歯のゆくえ。


冷え込んだ今朝、母は何を着ているだろうかと気になった。
おそらく、木造の我が家より鉄筋の施設のほうが気温の変化は影響が少ないだろうから大丈夫とは思ったが・・・。
夏物はある程度かたずけたが、まだ 薄手のブラウスなどがありそれを着て
いないだろうか・・・?と思った。

出かけると、散歩の為エレベーターから降りてきた母達と鉢合わせとなった。
今日は、月一の通院をしようと思っていたので出かけてしまう前で良かった。
みると、他の人はちゃんと外履きを履いているのに母の足元はスリッパ。
「えーっ」でも、ブレザーを羽織っていたので外出準備にはなっていたのだ。
皆と「さよなら。いってらっしゃい。」と別れた。

居室で洗面等をしていてふと母の口元に眼が行った。
下の歯に一本だけ残っていた歯がなくなっていた。
かなりグラグラとしていたのできっとようやく抜けたのだろう。
怖がる母だったので、歯科医と相談の上自然に抜けるまで待とうという事になっていた。これで、下の歯はなくなった。これから、歯科医に予約をいれて
入れ歯を直さなくてはならない。
しかし、その歯は何処に行ってしまったかな?
噛む事にかなり神経質な母だから飲み込むことはないと思うけど、さっと見た
限りでは見当たらなかった。歯を飲み込む事は良くあるとはきいているのだが
母もそうだったのかな?
一応、職員に歯が抜けた事を報告した。
どうも、気が付いてなかったみたいだった。

それから通院。
「歩いているからしっかりしてるね。」と罹り付けの医師は言った。
高齢の患者さんがいるが、その方達と比較してそう感じているようだった。
歩いている事だけが良い訳でもないだろうとは思うが 確かに意識の切り替え
はされるだろうと思う。
血圧も高めではあるが変動の範囲内という事でお薬を頂いて帰路。

「お腹が空いた」というので、お店に寄ってお茶。
今日も、テーブルの砂糖が気になるようで手に取り出した。
キャラメルのように包んであるのでお菓子と思ったみたいだった。
ケーキセットにしたが、ケーキが案外大きくて 遅めのおやつで夕食に影響
しそうだった。初めてのお店なので予測がつかなかった。
ちょっと、失敗。
夕暮れになり、急いでタクシーを飛ばして戻った。
着いて間もなく夕食の支度が始り、慌ててケーキを食べたばかりである事を
職員に報告した。「後にしましょうか?」と言ってくれたが面倒をかけるので
「皆と一緒で」とお願いした。遅めのおやつの事も詫びた。

我が家に向かう頃には 日が暮れて、自転車のライトも点灯。
上り坂は少しきつかった。



 


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