母のタイムスリップ日記
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昨日の続きから。 母が食事する時、珍しく「私はどれを使うの?」と聞かないで まっしぐらに 自分の箸を選び取った。(拍手ものである) 在宅の時でさえ、わからない時が有ったのに。
認識度が高くなった訳ではないだろう。 施設では、○○さんの箸等となってはいない。
たまたま、出来た事なのだろうとは思うけど、子としては大いに感動してしまう。 瞬間思い出しなのだろうけど、大分あれこれ解らなくなっている事を思うと やはり、嬉しい事なのだ。
やはり、本人にここで暮らした事の記憶が無いにしても、体のどこかで覚えているのだろう。
この所 施設の人と遊んだりするが、皆に共通するのは遊びである。 「風船やボール遊び」これは、女性 男性問わず遊べる。 それと、やはり昔の話。昔の生活に触れると、にこやかに反応してくれる。
母は、何故、塗り絵や折り紙などをやれるのだろうか? 仕事柄と思っていたが、同じ職業の人も居られるがさして興味をしめさないようだ。 逆に、母はテレビに興味を示さない。 でも、テレビを見る人も居る。 おかしかったのは、水戸黄門を見ていたら、「急に画面が変わった。なぜさっきの画面が出ないのか?」と聞きまくっていた人がいた。 聞かれた人は何を聞かれた解らず「えっ」と言う感じ。 どうやら、CMだったみたいで、また時代劇に戻ったら「良かった。良かった」と喜んでいた。 すると、聞かれた人はようやく気が付き「これだから年寄りは嫌だ」と言っていた。
母も、テレビでも見ていられると良いのだが・・・。 でも、現実とテレビの世界が一緒になってしまうのも困りものだしなぁ。 私が、テレビから遠避けてしまったのかなあ?
それにしても、個々に興味が分散するという事は何が原因するのだろう? そして、風船等はどうして共通の遊びに成り得るのだろうか?
そのあたり、興味深い。 これが、脳の活性化と繋がらないかなぁ。
冬至が近くなり、日の落ちるのが早くて。 日光が足りないせいだろうか、毎日 眠い。 身体は起きているけど、頭が眠っている。
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