母のタイムスリップ日記
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2002年12月20日(金) 迷いを振り切って。

友人達からのそれぞれの贈り物に、お返しを送る作業をしていたら、
生協の配送時間が来て、受け取りなどをしていたら遅くなった。
まだ、親戚の分は半分もやってない。そろそろ、腰を上げなくては。

荷物をコンビ二に運んだら「今日は、衣類が多くてね」と言われた。
瞬間「?」となったが、帰省のための衣類と気が付いた。(反応鈍すぎ)
自分に関係なくなるとこうも感じ取れなくものだなと思った。

母を訪ねるには、ちょっと 遅め。
眠いし、休もうかなと思ったが ちょっと気になる事もあり迷いを振り切り
でかけた。

母は、居室内を半べそ状態でウロウロしていた。
職員の人も気は付いていたがお手上げ(?)だったのかな?
私の顔を見て、「お布団敷く」と言った。
「どうしたの?」と聞くと「お腹が痛いの」と涙ポロリ。
「トイレは?」「行きたくない」
「そうお?」「行った方がいいかな?」
「うん。それでも治らなかったら、お医者さんに行こうね」「じゃ、」と
母はトイレに入った。「出ないよ」と言う声が聴こえた。
トイレに入りお腹をマッサージ。子供に排便を促すのと変わらないいつもの
行動だ。
コロンとひとつ。また一つ。暫くかかったが、ようやく全量でたようだった。

職員がおやつを運んで来てくれた気配がした。
トイレを出た母は、おやつを喜んだ。スナック菓子5個程と冷たいお茶。
今日は 寒いのになあ・・・。温かなお茶のほうがベストだけど我儘は言えない。
あっと言う間におやつは消えた。持っていったおやつを足してあげた。
「皆、食べてしまってもいいの?」というので「どうぞ」と声を掛けた。
それも、直ぐになくなった。お腹の痛みは消えたようだ。

今朝、老健勤務の友人と施設の食事とおやつについて話したばかり。
施設では、やはり 慢性的に空腹の傾向がある。
量も少ない。おやつも然り。甘い物も少ない。
これは、母の施設に限った事ではない。相対的には其の量で充分なのだろうが
何となくさびしい。
友人の勤務する所では、手作りのおやつも作り対応しているという。
それでも、足りないのよね。のどに詰らない寒天等多いかな?と言っていた。

他の人には悪いが、私はお菓子を引き出しに忍ばせてくる。
ちょっとしたお菓子。 心寂しい時、お腹が空いた時にと思って。
在宅でも、夜などは枕元に少し置いてあげた。昼は適度におやつタイムした。
それだけで、気持ちが紛れるから。

腐ってはいけないので、それだけは、ゴミ箱、箪笥、引き出し全てチェック。

おやつが済んで、外に出た。
着替えも。どうしても、着用している服が寒そうなのだ。
一人一人の服装までは 手が廻らないのだろう。寒くはないが、けして温かいとは言えない居室で、「長袖の下着。綿セーター。下は、5分パンツに一枚物のスラックス。」其れを、「下着、薄手のコーディロイのシャツ。綿セーター
薄手のカーディガン、下は長下ズボン」を足した。
母も「あったかい。ほっとする。」と言った。ヤレヤレ。

帰り際、鉢植えの観葉植物を動かしていたFさん。
「どうしたの?」と聞くと、「葉が片方だけ向いているからどっちも大丈夫になるように向きを変えている」と言った。

そこは、窓から離れて、光はさほど影響しないし壁の際なのだが・・・。
仕事と発見を求めていたのだなぁー。




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