母のタイムスリップ日記
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朝から、屋根裏に上り整理を始めた。 母の編みかけのセーターやマフラーがあちこちの袋に入っていた。 勿論、私が上げたのだがそれにしてもよく貯まったものだ。 編みかけの物は全て母の目に届かぬようにしなければならず こうなった。 これから、順にほどいて毛糸玉を作って、軍手モップに替えて行くしかないかな?それとも、私が編むかな?
それと母の書いた手紙。 今はもういない母の母にあてた手紙だ。 「おかちゃん。どうか、私を迎えに来てください。私は、お腹が痛くて皆に 迷惑かけています。早く迎えに来て下さい」 母は、辛くなると「家に帰る」と言うので 「忙しくて 送っていけないけどどうする?」と聞くと 「おかちゃんに手紙書く」となるのだった。 そんな手紙が纏まって出てきた。
また、母の作業になればと和服をほどいた物。 後で、パッチワークにでもしようと思っていたが其の儘となった。 1つ2つは、袋物に仕上げてはあるが、・・・。
他にも、手作業用にと手芸材料が出てきた。 母が好まなかったので諦めた物。
まるで、私がタイムスリップしているような感覚になった。 まだ、1年も経ってないのに・・・。
いる物といらない物を選別したが、まだ 終らない。 さあ、今年中に終るかな? 冷え込んでも暖房も取れない屋根裏での一日は寒かった。
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