母のタイムスリップ日記
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2003年02月08日(土) 遺伝子?


 夫が珍しくしんみりと言った。
どうも、仕事先で娘と年齢の近いお嬢さんとお会いしたらしい。
そのお嬢様から「育ちのよさ」を感じたらしい。
「あいつに、苦労させた訳じゃないのになぁ。」と言った。
夫は続けて
「あいつは、頭のてっぺんから足の先まで戦う姿勢むき出し」と言った。
いやいや、それほどではないよとフォローを入れたくなった。
夫も、育った環境からかなり意識して戦ってきたのだろう。
其れが、娘に引き継がれている事を 最近 富みに感じているのだろう。
娘の外見は、私に似ている。が 内面においては、夫と似ているという事は
もう、随分前から感じていた私。

でも、いいじゃないのと思っていた。

当の娘にその事を話すと娘は「?」といった表情。
「私は、今のように育ててくれた親に感謝している」という。
娘は娘で 今の有り様に不満がないようだ。ホォワーとしているのは嫌らしい。

他人事のように話しているが、私も娘の親なのだ。
親として思うのは、やはり ホォワーとしていた方が善い様に思う。
でも、育ちあがってしまった人を元には戻せない。
この事に対しての責任は私にもある。
おそらく、遺伝子だけではないだろうな。
 


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