母のタイムスリップ日記
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夫が珍しくしんみりと言った。 どうも、仕事先で娘と年齢の近いお嬢さんとお会いしたらしい。 そのお嬢様から「育ちのよさ」を感じたらしい。 「あいつに、苦労させた訳じゃないのになぁ。」と言った。 夫は続けて 「あいつは、頭のてっぺんから足の先まで戦う姿勢むき出し」と言った。 いやいや、それほどではないよとフォローを入れたくなった。 夫も、育った環境からかなり意識して戦ってきたのだろう。 其れが、娘に引き継がれている事を 最近 富みに感じているのだろう。 娘の外見は、私に似ている。が 内面においては、夫と似ているという事は もう、随分前から感じていた私。
でも、いいじゃないのと思っていた。
当の娘にその事を話すと娘は「?」といった表情。 「私は、今のように育ててくれた親に感謝している」という。 娘は娘で 今の有り様に不満がないようだ。ホォワーとしているのは嫌らしい。
他人事のように話しているが、私も娘の親なのだ。 親として思うのは、やはり ホォワーとしていた方が善い様に思う。 でも、育ちあがってしまった人を元には戻せない。 この事に対しての責任は私にもある。 おそらく、遺伝子だけではないだろうな。
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