母のタイムスリップ日記
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2003年07月09日(水) がんばったゾウさん


 日曜日、造園屋さんにお任せしようと諦めてしまった庭木。

今日、仕切り直しで取り組んだ。
「できない」と諦めてしまう事が、少し情けなかったのだ。
あの、卵びっしり孵化した虫が「もぞもぞ」糸をたれて下がる虫を相手にする事がいやなのだけれど…。
こんな チャレンジ精神が自分にあったなんて驚きである。
(この表現は少しオーバーか?)

朝から脚立を出して、はさみを入れた。
一本の木に3時間はかかったかなぁ。
美しい樹形には、程遠い仕上がりだが…。ま、いいか。
そのうち、葉っぱも出てくるわーーーねっ。

娘だったころ、こんな事をするなんて考えた事もなかった。
いや、木に登るのは 好きだったけれど。
折れやすい杉や檜にだって、登ったし。枝にぶら下がって、川を渡ったりしていた。好き好んでやってはいたけど…。
それだって それは虫のいなくなった季節に限られていた。

剪定している間、虫が背中に入り込むのではないかとひやひやした。
完全武装では あったけれど それでもひやひやとした。

他の木の剪定、落ちた枝や葉や草を片付け終え 時計を見たら7時だった。

比較的涼しい曇り空が がんばる気力を支えてくれたような気がする。
全て終えた訳ではないけれど、ちょっとだけ庭の隅がきれいになった。

話は変わるが…。
母を兄弟が交代で看ていた頃から「看ている人に対して送金する」と兄弟家族間で取り決めをしていた。
一方的に母をこちらに置き去りにされてからも、送金は続いているのだ。
納得できるようなできないような…そんな気分ではあるが…。

その送金が、一人の弟の方からの送金がちょっと止まっていた。
先日の弟の来訪の時に言う事もできたのだが「もし弟が知らない事だとしたら面倒」と思い黙っていた。
月曜日に久しぶりに記帳してみたら、まとめて送金されていた。
「何も言わないでいてよかった」

夕刊続きになるが、今日もちょっと。
作家の吉岡 忍が書いていた。
「自分以外はバカ」の時代と書いてあった。
私もそういう人が、増えているなと感じる。
私たちは、横にいる他者を内側から理解したり、つながって契機を持たないまま日々を送りはじめた。と。

自分の何処かに、そんな気持ちがゼロとは言えない。(バカとは思わないけれど、それに近い感情が湧き上がる時がある)
そうならないように、戒めとしてこの事を頭の隅っこに記憶しておこう。

昨日、施設でFさんが、寝ていた。同室のAさんが「この人、いつも昼は寝ないのに…。聞いても判らなくて、ただ、ニコニコするだけなのよ。どうしてしまったのだろう」と心配していた。
いつもは「ここの人、みんなおかしな人ばかりで嫌になる」とこぼすだけの人なのだけれど…。やっぱり、気になるんだんなあ。







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