母のタイムスリップ日記
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母の食事に敬遠しはじめていた食材の一つがきゅうり。 なんとなく噛みにくそうな感触だった。 別にキュウリを使わなくとも栄養素に不足は出ないし…と考えていた。
最近 ちょっと遊び心できゅうりを摩り下ろし甘酢にとろみをつけて合えてみた。母は酢の物が好きだったのでニコッとした。 いま 調子づいて毎日きゅり半分ずつ食べてもらっている。
今日は土用の丑の日。 わざわざ高騰したウナギを食べなくともいいやと決めた。 冷凍室に残っていたちょっとだけうなぎを使い卵焼き。 ちょっとだけ牛肉を使って焼き豆腐と煮物。 と苦肉の丑の日。
そのうえ 夫がお土産に買ってきてくれたショートケーキ。 大根とにんじんの煮物。モロヘイヤのお浸し。トマトサラダ。
色とりどりの夕食となった。 さすがに桃は2分の1個とした。
これを母はおいしそうに全部食した。すごい!
「丑の日だからウナギよ。よく噛んでね」と言ったら 目をぱちくりさせてからよお〜く噛んで飲み込んでくれた。
朝一番のトイレ誘導で「大」排出できていたので安心してデイへと送りだせた。帰りにペットボトルで作った風鈴を持ち帰ってきた。 いつもよくよく考えて制作しているなと感心している。
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