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2002年09月26日(木) |
スーパーカミオカンデ |
◇復旧順調、早期再建にめど ◇倍増管再配置、底部残すだけ−−タンク内部を公開 昨年11月に起きたニュートリノ観測装置の光電子増倍管の大量破壊事故以来、観測を中断している神岡町の東大宇宙線研究所・宇宙素粒子研究施設「スーパーカミオカンデ」の部分再開が決まった24日、同施設は復旧が進む光電子増倍管を張り巡らしたタンク内部を報道関係者に公開した。復旧作業は順調に進み、事故当時の重苦しい空気はみじんもなく、鈴木洋一郎主任教授は「原因の究明が早く出来たことと、文部科学省のサポートや町の人々の温かい支援があったからこそ」と感慨深げに語った。 同施設のタンク内部に張り巡らされていた真空の光電子増倍管は1万1146個あったが、事故のため半数以上が吹き飛んだ。復旧にはタンクの水を抜いて増倍管の残がいの跡片付け、使用可能な増倍管の再配置、衝撃波防止装置の取り付け、さらに原因究明などが研究チームに課せられた。 一時は最先端を行く研究が世界に後れをとるのではと、研究チームを落胆させたこともあった。 鈴木教授は「増倍管の再配置は底部を残すだけで、それも4分の3は完了している。最初は1〜2年はだめだと思っていたが、これだけ早く再建のメドが立ったのもみなさんの励ましのおかげ」と笑顔を見せた。 神岡町の船坂勝美町長は「短期間で部分再開できてうれしい。スーパーカミオカンデは町民の誇りであり、勇気と希望が持てるプロジェクト。実験再開を機に早期に全面復旧出来るようバックアップして行きたい」と語った。また同町の和仁邦雄総合政策課長は「神岡の町は世界に誇れる宇宙研のおかげで町づくりの方向性をもたらしてくれた。これを財産として今後も新しい町づくりに取り組んでいきたい」と、部分再開を喜んだ。【奈良正臣】(毎日新聞)
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ども。
ある方の日記をみていたら、スーパーカミオカンデの文字が目に入ってちょっと調べてみました。 壊れていたなんてぜんぜん知りませんでした。 なんせ新聞とってないもんで。
[kamioka nucieon decay experiment]の略称ということで、のkamiokaのka、そして後は単語の頭の一文字を拾っていって→Ka,n,d,e カンデとしたらしいでふ。 ロケーションは、岐阜県神岡町の神岡鉱山の地中。中心部は、5万トンの水を入れた水槽で、電気をもった素粒子が通過するときに出す光(チェレンコフ光)を周囲に配置した大型光倍増管群で検出する。
超新星で生じたニュートリノを捕らえるという画期的な成果をあげ、その後太陽から来るニュートリノの検出にも成功。ニュートリノ検出装置としては世界最高の性能を有する、ということでふ。
で、なにを云いたいのかと申しますと、なんもありません。 ただのミーハーです。ごめんくさい。 でも、なんか惹かれるんですよね。 一般には公開してもらえないんでしょうね、きっと。 一度見学してみたいなぁ、したら、おカメラで激写だ! 激写! 激写! だってね、上のリンクで飛んでみてくださいよ。凄すぎまふ!
感動ってゆうか、怖いかもね。 ん〜。そこがたまらん。
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