短いのはお好き?
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だらだら坂をだらだら汗をながしながらダラダラ上って行くと、眼前にダンダラダーがいた。てか、存在していらっしゃった。眠っているのか、そいつは、え? でもなんでこいつの名前を知ってるのか自分でも不思議フシギだけれどもま、どうせ夢なのだからとやけに醒めたものの捉え方に不満がないわけでもなかったけれども、とりあえずは、んなこといってても話がすすまないので(字数は稼げるが)置いといて、ダンダラダーはと振り返って見てみると、やはりそいつは夢見るように眠っているのだった。 つーか、『ラスト・タンゴ・イン・パリ』のポールのように彼はミステリアスな存在なのであって、だから興味を喚起するのだろうけれども、同じくポールのように最後の最後には泣かなければならない存在なのだとしたならかわいそうだなぁ、ぬぁんて『存在と時間』を読みたいなぁなんて思うのと一緒で、こいつにちょっぴり感情移入しちゃったりしちゃう自分が多少情けない半面、まだまだ捨てたもんじゃないなってのがあり、そうでもいってなきゃ、やってらんねーやってのはある。
で、結局高解像度の画面には、『つづく』と出たのだった。
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