短いのはお好き?
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夜空の星を見上げながら
ひび割れたネイルを ぼんやりと見つめながら
きみはアイツのことを思い出している
流れ星に向かって きみはなにを願うの
きみの残像が消えてなくなるまで ODでもするさ もうこれ以上 ぼくの心を占有できないように
ぼくはきみを何度も何度も 抱きしめる 黒髪が風に流れてる ぼくの二の腕にはtattoo 血のように紅い リザードの刻印
ためらいもしないで 引鉄をひいてみせるとも 目隠しなんていらない
ぼくはきみに幾度も幾度も 口づける ヒステリックに 髪かきあげる その腕にはtattoo 血のように紅い リザードの象徴
きみのせいでも誰のせいでもない 万物流転 世界は変化しつづける
自然淘汰 そうだろ?
そのたびに 涙が一滴ずつ涸れてゆく じきに涙なんて流せなくなる
夜空の星を見上げながら
ひび割れたネイルを ぼんやりと見つめながら
きみはアイツのことを思い出している
流れ星に向かって きみはなにを願うの
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