短いのはお好き? 
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2003年05月29日(木) deja vu


 繭のように白く淡いたおやかな曲線を描いてふんわりと青空をバックに中空に浮かんでいる(ように見える)グレーの巨大な塊はまるで岩石のようではあるけれどもクレイのように不意にぐにゃりとなりそうな気がしてならなかったのは、フランク・ステラやルネ・マグリットとかにかぶれているわけじゃなくって、ぽかりと浮かぶ雲のようにぽかりと浮かぶクレイの塊を思い浮かべた途端(なんでまたクレイなのかはともかく)岩石がぐんにゃりとひしゃげて見えたのがどうしても脳裏から離れないからだったけれど(このときこれが、予知であることにぼくは未だ気付いていなかなかったにもかかわらず)、ただなんの脈絡もなしにこれはデジャ・ウ゛といった類いのものではないのかという考えが漠然と浮かんだのだけれども、実際ぼくは修学旅行でいった嵐山で強力なこのデジャ・ウ゛を経験しことがあるのだが、なぜまた今回既視感などという言葉が浮かんできたのかが理解出来ずに考えを巡らせ、あれはもしかしたなら予知といったものではないかという突拍子もないことを考えたのだけれども予知であると仮定したとき、これからおこるであろう未来の出来事/事象がデジャ・ウ゛を惹き起したという事例なけで、たとえ未来の出来事であろうとも既視として認識するところが面白いわけで、この仮定でいくとデジャ・ヴを体験したと感じたのは全く正しかったことになる。つまりは、ぼくの個体のなかにデータとしていったん保存されたならばそれはもう過去の事象と同等となるのは当然であって、もしタイムマシンに乗って未来へゆきそこで見聞きしたものはこれから起こる未来の出来事であろうとも、こちらの時間帯に戻ってきたならばそれらすべてはデジャ・ヴとして認識されるわけで、それがどうしたの?って言われたならそれまでの話なんだけれども……。
 






 とにかくさ君の瞳に恋してる! これが言いたかった!









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