短いのはお好き? DiaryINDEX|past|will
カン流 かなくる なかそしる時 はあ その言葉斧 捧げ持ち撃ちツクルまで 風穴が鳴いている 男らの悲鳴が聞こえてくると ササゲツツで行進する隊列の砂埃 キャラバンサライ 静電気に打ち震えながら パラサイト犬 ファラスにしとけばよかったのに 百日紅 先日の瑠璃だうもありがたう サナトリウムだもの 管弦楽の衒学的価値に生もののニホヒ 嗅ぎつけてみせる夜 ピントを合わせれば月山に滲む朧月夜 砲声コダマする 濡れ鼠の最後の一撃 縫合できしだい コンテクストの コンフリクツ さらさら流れる血液のように 洗面器いっぱいに水をはって顔をつけてごらん できれば咥え煙草がいいかしら(いいかもね) 星に願いをかけたなら ナタリー わかっておくれよ 倍音倍音倍音で 毎晩ドメスティック・バイオレンスかよ なんのために咲いたんだ なんのための人生なんだ 醒めた目をして呟けば 先にすすまなきゃなんないんだ きみの掌に スクラッチひとつ パーティはこれからだ この人生からドライヴ感を取ったら なにが残るってんだ それこそ ドライさ あ ここ笑うとこだから そこんとこよろしく あ それから 世界に意味などない きみ自身が 世界に意味付けするんだから
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