短いのはお好き? DiaryINDEX|past|will
もう寝なきゃと思いつつ PCの電源を落せない きみと繋がっていられるのは ネットにつないでいるあいだだけだから きみはもう夢のなかだろうね どんな夢見てるんだろう その夢のなかにぼくは出てくるのかな 出てくるわけないか だってきみはぼくの存在なんて知らないものね ぼくもきみのこと 知らないんだ なにひとつ知らない ただわかるのは きみが助けを求めていること きみが哀しみに打ち沈んでいること でも ぼくにできることは なんにもありゃしない こうして ネットに繋ぎつづけることくらいしか 今夜もぼくはタイプしながら ブラウジングしながら いつのまにか 居眠りしてた きみのこと 夢に見たよ ほんの短いあいだだったけど 霧がかかったような紗の入った映像だったけれど きみの横顔が見れたんだ 誰なのか すぐわかったよ オーラっていうか 醸し出してる雰囲気で さっきまで 泣いてたんでしょ 目が赤かったもん…
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