2003年01月06日(月)

■ 三学期も頑張ろう

最後になってようやく行くことのできるRPGの大陸のように
北の大地は着陸間際までその姿を見せず、
突っ切った雲の先では案の定、雪が舞っていた。

ああ、雪。
そういえば、箱根駅伝の復路で雪が降り出したとき、
その「すごい雪」をアナウンサーが興奮気味に伝えるのに笑ってしまった。
全道民も笑ったろう。東北の人も信越の人も笑ったろう。
顔をそむけて「けっ」とでも言ったかもしれない。
全然すごくなかった。あんな、積もりもしない雪。

というわけで、ぼくは1週間ぶりだか8日ぶりだか
9日ぶりだか10日ぶりだかで北海道に戻ってきた。
指折り数える気もないが、いいじゃん、他人がどれだけ有給休暇を取ろうと。
年度中に使い切れないほどあるんだから。ほっといてくれ。

で、戻ってみたらば、洗面所の電気つけっぱなし。
何も表示されていないとはいえ、ディスプレイの電源もオンのまま。
これで、食べかけのコンビニ弁当でもテーブルの上にあったら、
よくいって謎の失踪、悪ければ生活習慣のなっていないダメ人間。
いや、悪くなくても。

しかもこのダメ人間、あれほど言われていたのにもかかわらず、
部屋を空けるに際して水道の水抜きをしていない。
北海道ではねー、冬場長期に渡って使用されない水道管は凍結の恐れがあるんですねー。
その際の水抜きの方法が部屋のそこかしこに貼ってあったりするんですねー。
それをぼくはまるっきり無視してるんですねー。
北海道の寒さを舐めているとしか思えませんねー。

でも、全然問題なく水出たし。
てか、一軒家ならともかく、部屋に入るまで外にふたつもドアがある集合住宅で、
水道管凍結はなかろー? ストーブなくても寝られるんだで?
と高を括ってしまうこの性格、これからの時期、裏目に出なければいいんだが。

ってことで、明けました。
そいで、営業再開です。
というか、三学期も頑張ろう。


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