2003年03月08日(土)

■ ロマンに満ちた出逢いの待つ街

このところ、オープンしたてのJRタワー一色で。
北海道のローカル番組はといえば。

ショッピングモールやデパート、
映画館にホテルにオフィス、さらには病院などまで入った
日本最大級の商業施設。
それが単に大丸とかステラプレイスとかではなく、
JRタワーとして総称されているわけで。

しかしな、ぼくは思うぞ、北海道よ。
札幌への一極集中をこれ以上進めてどうするんだと。
なんせ第2の都市が旭川だというんだから。
1位と2位の格差ありすぎ。
ってか、1位だけあって2位以下なし。むしろ。

 ☆彡

というわけで、ぼくの北海道暮らしも残り1ヵ月を切った。
だがしかし、くっそー、旭川以外どこにも行けなかったぜぇ。
根がヒッキーなもんで、雪に閉ざされたのをいいことに、
どこにも行こうとしなかったというのが正解なのだが。

そんなぼくでも、しかし、北海道独特の地名には、
道路標識を見ているだけでも、大いにそそられるものがある。
例えば美深(びふか)。例えば美瑛(びえい)。
いかにもロマンに満ちた出逢いが待っていそうじゃないか。

例えば風連(ふうれん)。例えば朱鞠内(しゅまりない)。
ちゃんちゃんこを着た老人が道を示してくれそうではないか。
例えば音威子府(おといねっぷ)。例えば神居古潭(かむいこたん)。
わけもわからないまま、ははーっと平伏せざるをえないじゃないか。
んなことないか。

 ☆彡

「コンセント」に続いて、「アンテナ」を昨夜読了。
今日からは「モザイク」。
一時期のマスメディアへの露出は、
田口ランディにとってマイナスだったのだなぁと改めて思う。
やはり桐野夏生か。ってなにが(笑)。

なんてこというと、むっとした顔するよな、あの人。
「リアル・ワールド」、図書館にあったっけ。


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