2011年01月01日(土)
大晦日、そして元旦、ぼかぁなかなかどうしてよく遊ぶ。 まず大晦日。この時期ぼくは、なぜだか鎌倉に行きたくなる。 一昨年はサイクリングで、鎌倉市内を縦横に走り回れたのはよかったのだが、 もう押して歩くしかないくらいの、帰りの向かい風に泣かされたのに懲りて、 昨日は地道に電車とバスを乗り継いでまず材木座。
駅まで戻ってバス乗り換えて、今度はまんだら堂方面。 ひぃはぁ登りつめるもだがしかし、なじみの山猫寺猫勢はすべて出払っており、 むなしく景色だけ撮って退散。
帰りのバスは大町あたりで下車してさらに猫寺と思いつつ、 うっかり下車ボタン押すのを忘れ、あれよあれよと駅前まで戻される。 だからといって電車に乗って帰ったりなんかぼくはしない。 そのまま徒歩で比企ガ谷(ひきがやつ)。執念ですな、これはもう。
下山したところにちょうど空車が通りがかったので、すばやく計算。 このまま駅まで戻ってバスを待っていたらすぐに日没。 ここからタクシーで移動したらば、ひとしきり猫撮りした後いい塩梅で海を撮れる。 というわけで、ワンメーターで再度材木座。いるか、他にこんな奴。
日没まで海岸で過ごしてふと見回すと、周囲はにわかカメラマンで溢れている。 沈む夕陽、光る海、サーファーのシルエット、これらは誰もが撮りたいらしい。 そういえば、同じ時間帯を七里ヶ浜で迎えた時もこんなだった。
駅ビルで腹ごしらえして川崎まで移動、TOHOシネマズ。 同じ映画を観るならTOHOがいいと思うのは、紙兎ロペのせい。 アキラ先輩の声が大好きだ。クリアファイル買ったし。 つうか、浮かれてDVDまで予約したし。
というわけで、「キック・アス」。これいい。これ受けた。 半分「ヒット・ガール」だろうと思いつつ、その荒唐無稽さにあきれながらも、 最後はすっかり熱くなって観てしまった。 「マチェーテ」といい、昨年はこの手のお馬鹿映画にしてやられた。
帰り道、そろそろkinki kidsのライヴも終りだろうと、 この日もそれに出かけているマダムに「今どこ?」メールを送ったら、 「東京駅、いま電車動いた」との返事。 夫婦、15分差で相次ぎ帰宅の大晦日。
明けて元旦。 今日ぐらいは正月らしくごろごろして過ごすつもりが、 空がとっても青いので、つられてふらふら海岸行き。 いつになく猫の出席率がよく、行く先々で見知らぬ人との話も弾み、 気がついたら今日も日没も近い。 あらら、早めに帰ってマダムを見送ろうと思ってたのに。
夜は川崎109シネマズで「モンガに散る」。 といいたいところだったが、さすがにそれはアホやろと自粛。 アホは「モンガ」ではなく、連日の川崎通い。 なんぼファーストデー1000円でも、交通費も馬鹿にならない。 かわりにDVDで韓国映画、「渇き」。 ちょっとドキドキしたけど、うーん……。
しかし、新年初日からこんな勢いで日記書いて、あと続くんかいな。 次回は2月なんてことだけは避けたい。
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