ものすごく、 意地悪で、質が悪い苛めっ子のような人だけど。 というかそれは事実であって否定出来ないけれど。 本当は寂しくて 人恋しくて 反応を求めてて 誰かがいないと不安に押しつぶされて窒息死しそうな貴方に、 そんな貴方に、私は恋をしたんだ。 女の子を毎日泣かせるような 中学生とは思えない程、女癖の悪い貴方でも 私は堪らなく、好きなんだ。 「ねぇ」 「煩い。気が散る。散れ」 「…自分で呼んだんじゃん…ひっど…」 「黙ってろ、ただ顔見たかっただけ。ていうかもう帰って良い」 「何それ、ていうかあんた本当に何様なの?」 「いいから黙れ」 「…帰る。ていうかもう2度とケーゴとは会わない。ばいばい」 高そうな扉を乱暴に閉めて、蹴りを入れる。 そして私はそのまま振り返らずに家に帰る為に駅へと早足で歩いた。 好きだよ。 ええ、好きですよ。 でも、 どんなに好きでも 私は貴方の冷たさに 私は貴方の、誰にも弱さを見せない強がりに とてもじゃないけど耐えられないのよ。 ++中略++ 私が、貴方をまだ好きなのを知ってるみたいに 貴方はまた私の事を呼んで、 口付けた。 また側にいても、 それでも、貴方はまた私を冷たくあしらうのでしょう。 でも、私を呼び止めた貴方の顔が 何だか痛々しくて。 でも、はじめて貴方の本当の表情を見た気がして。 それがなんだか、 とても 嬉しかったから 私からも噛み付くようにキスをしかえした。 ドリーム小説を…ね、書こうと…思ってるんですよ。 跡部で。(この前は亜久津とか言ってただろ…?) でもなんかよく、ていうか全然わからんな、コレ。 そんなこんなで私は庭球夢サイトに行く度に跡部夢を見てしまいます。 やばい、本気らしい。
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