2002年06月22日(土) |
●阪神5ー9ヤクルト 阪神甲子園球場 |
ついに5連敗。。。 まあそれはいい。 それよりも相変わらず内容の悪さが気懸かりだ。
連敗中の時って、特に先制点を取るのが大切。 その意味では、初回の免機が痛かった。 一死二塁で今岡が左前打した場面。 二塁走者:濱中は三塁で止まった。 初回という状況で、しかもその後が4・5番だからセオリー通りとも言える。 しかし連敗中という重い雰囲気の中、走者が一番打者、かつ今岡の当たりはやや詰まり気味だった事を考えれば、生還出来たのではないだろうか。 濱中は急造一番打者だからとか関係ないよ。 もしその程度の足しかないのならば、やはり一番には向かないと考える。 それとその後の走塁も最悪だった。 ジョージが三振した際、一塁走者:今岡が挟まれて、結果三塁走者:濱中が本塁憤死した場面だ。 その後は、今最も頼りになる檜山だったからだ。 直前のあわや先制点の場面で自重したのに、何故ここでこういうプレーになるのか理解し難い。
案の定その直後に4失点した。 ここもラミレスに2ラン食らった後、無死1・2塁で一塁線へのバント処理にミスがあった。 一塁線に切れると思われるバントだったのに、ジョージがあっさり捕球して走者を進めてしまった。 追い込んでいたから、切れれば三振となり流れを断ち切り、その後の2失点はせずに済んだ可能性もあった。
8回に怒涛の3本塁打を放ったが、その後にきっちりダメ押しされては意味がない。 0でいってれば、最終回の攻撃に期待が持てたし、例え追い付かなくても反撃の姿勢を相手に植え付けられたのに。。。 ここんとこリリーフ陣は、完全崩壊状態だ。
それとひとつ気になってるんだけど、打順をよくいじったりするのってどうなんだろう?? 開幕時はどっしり構えていた星野監督が、ここにきて少し慌てる様子を見せていると感じるのは気のせいかな?? そういう様子が選手に伝わっていて、雰囲気が悪くなったりしてないだろうか??
いずれにしても、いよいよ本当の正念場がやってきた事は間違いない。 今一度体制を立て直す為には、腰を据えた采配が不可欠だと見る。
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