2002年07月24日(水) |
○阪神4ー3虚人(笑) 阪神甲子園球場 |
何と波乱に満ち溢れた一日だった事か。。 藪・檜山の負傷退場に始まり、藤田の復活、そして最後は濱中の一発。 興奮冷め遣らぬとは、正しくこのような事だ。 しかしこの試合のポイントは、8回の矢野のバントではなかっただろうか。 6月以降の阪神は、今一歩のところで追い付けないとか、勝ち越せずに星を落としてきた。 この日も、中継陣の活躍で試合を壊さなかったものの、何となくあと1点が重いといったムードがあった。 それを打ち破ったのが、このプレーであったように思う。 特に狙った相手が、昨日好プレーを連発した8番だけに、その効果は絶大であった。
主力の戦列離脱は痛いけど、考え様によってはいい面もあるかも。 まず若手にチャンスが回ってくるし、今日のように思い切ったプレーをしていけるなら、いい結果に繋がってくるようにも思う。
もし阪神が最後まで優勝争いをするとしたら、最終的に藪・檜山は絶対必要な選手だ。 9月まで勝負どころが続くならば、その時に参戦して結果を出してくれればいいさ。 そこまで若手が成長して、片岡・ジョージがもっと自覚を持って仕事をして欲しいよね。
ヒーローインタビューで言った濱中の言葉を信じたい。 「阪神タイガースはまだ諦めていない!!」という一節を。
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