2002年07月23日(火) |
●阪神2ー4虚人(怒) 阪神甲子園球場 & 高校野球 |
終戦・・・そんな言葉が頭に過る敗戦だ。 誰もが口にした「3タテ」の夢が、水泡の如く消え去った。 井川をKOし切れない讀賣に脅威は感じない。 しかし対戦成績で大きく勝ち越されてしまっている。
思えば5/11東京ドームでの6回裏から、悪夢は始まった。 先頭を打撃妨害で出した後、お誂え向きの6ー4ー3の場面で藤本が悪送球したところだ。 ムーアが3点を先制されて、相手は19番という劣勢から出た、4回表ジョージ・檜山・濱中の1イニング3発。 このまま勝っていれば歴史を作った形になり、讀賣には負けないという確固たる自信が築けた筈だった。 私は現地で、その場面を目の当たりにした。 それから、ここまで讀賣に差をつけられるとは、思いもしなかったのだが。。
おっと、回想録になってしまったよ(笑) もう過ぎた事は仕方がないんだ。 阪神としては、出来るだけ食い付いていくだけだ。 同じ3位になるにしても、このまま離され続けて終わるのでは意味がない。 もう一度ヤマ場を作って、結果3位なら来年に繋がると思う。 その為にも、絶対諦めてはいけないんだ。 優勝するつもりでやり続けないと、この結果さえも得られないだろう。
阪神とは関係ないけど、今日高校野球の地方大会で母校が破れた。。 相手は、かつての強豪私立の天理。 はっきり言って、今年は負けるとは思わなかったので、ノーチェックだった。 豪打を誇った頃の天理とは、全く違うイメージだ。 何しか選手が小さい。。 下手したら、うちがコールドで勝つんじゃないか??ぐらいに思っていたので、意外だったよ(笑) 安打数10ー7、しかも相手は全て単打、うちは2長打。でもスコアは2ー3。 天理:森川監督は「郡山の方が実力は上、胸を借りるつもりでぶつかった。」等とコメントした。 昔では考えられない事だよ。 かつては、うちがそういう言葉を発していた。 捨て身で戦った天理が勝った。 野球も格闘技だ。 闘志が上回ったチームが勝つんだ。 阪神もそういうチームであり続けないといけないのでは…??
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