2002年09月19日(木) |
☆回想録その2−初めての大敗− |
4月27日@甲子園 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E ヤクルト 0 0 4 0 0 1 1 3 0 | 917 0 阪神 1 0 0 0 0 0 0 0 0 | 1 7 0
初めて大敗した日。 この日の甲子園は50,000人。 相手先発の入来は、「観客が気になった」と試合後にコメントしている。 初回にきっちり先制し、異様な盛り上がりだった球場が、3回に静まり返る事になる。 先発:星野が二死無走者から、あっという間に4点を失った。 この日は何故星野だったのだろう?? 皆が好調の先発陣の中で、星野の処遇は難しい問題だったのだろうか・・。 どういう事情があったにせよ、開幕から井川・ムーアの順で組んでいたローテーションを崩してまで使った事に疑問を感じた。 前夜は井川がめった打ちに遭ったものの、猛打でヤクルトを一蹴していた。 今季はヤクルトにはやられないぞ!!といった雰囲気が出来ていた様に思う。 それだけにこの日の大敗は、相手を勢いづかせたという意味でも痛かった。 そして次の日の敗戦にも繋がり、この3連戦、負け越す事になる。 この日にムーアが投げていれば勝っていたという保証はどこにもない。 しかしこの頃の雰囲気を見れば、星野よりかはムーアの方が勝てる感じがあった筈だ。 もしこの日を取っていれば、3タテもあったのでは??と思ってしまう。 もっと想像を発展させれば、3タテならシーズン通してヤクルトには有利な戦いをする事が出来たのでは??等とも思ってしまうのだ。 あまりにも凄過ぎた先発陣に不安が過った試合・・・。 その意味でも、この敗戦は大きかった。
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