2002年10月22日(火) |
濱中 中村 そして西本 |
インターコンチネンタル杯の全日本メンバーが発表され、濱中が選ばれた。 しかも長嶋さんが、「4番として」と語ったそうである。 もちろん「オールJPB」ではないから、日本最強のチームとは程遠い。 しかし「日の丸」の重荷を背負って中軸を打つ経験は、絶対後に生きてくると思う。 将来、「阪神の4番」として大成する為のステップになればいいのにな。
あと日本IBM野洲の中村が選ばれたのも嬉しい。 何度か全日本候補選手になりながら、いつも本選で外れていたので、本人も嬉しい事だろう。 自信をつけて、念願の阪神入りも実現して欲しいものだ。
それと西本投手コーチの会見も良かった。 彼は江川と讀賣のエースの座を賭けて戦った男だ。 その人が、中日移籍を皮切りに、これほど「対讀賣」を意識していようとは。。 阪神への入団、それも「反讀賣」の筆頭株主の星野監督の元に来たというのもあっての発言であろうが、非常に頼もしく感じるのだ。 伝家の宝刀のシュートを伝授出来れば、セ界を制する事が可能か?? 左打者が優勢のセ・リーグで、そのボールがどこまで有効なのかは判らないけど、 左打者対策としてはカットボールが有力とされる中、非常に面白い存在になりそうな気もする。
20人近くの支配下選手を整理し、主要コーチも一新した。 これにドラフトやFAで加わる選手を迎え、従来の選手も変貌を遂げる事が求められるだろう。 つまり今年とは違うカラーのチームを、我々は応援する事になるのだ。 それが夢のあるものだと期待したい。
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