今日は今季の対讀賣戦のデータに基づき、その傾向と対策を考えてみよう(笑) 先にチームデータを挙げてみるね。 手集計なので、若干違う部分もあるかもしれないけど、その際はご勘弁を(笑)
☆オールデータ 対戦成績:阪神12勝15敗1分 (得点)T109-G128 (安打)T238-G248 (打率)T.250-G.260 (打点)T97-G126 (四球)T78-G115 (本塁打)T36-G33 (防御率)T4.09-G3.38
☆甲子園データ 対戦成績:阪神7勝7敗 (得点)T59-G52 (安打)T128-G127 (打率)T.267-G.260 (打点)T50-G54 (四球)T34-G52 (本塁打)T15-G14 (防御率)T3.46-G3.47
☆東京ドームデータ 対戦成績:阪神5勝8敗1分 (得点)T50-G76 (安打)T110-G121 (打率)T.233-G.260 (打点)T47-G72 (四球)T44-G63 (本塁打)T21-G19 (防御率)T4.76-G3.26
見れば分かる通り、何と本塁打数は阪神の方が上なのだ!! なのに得点は、讀賣の方が多い。 ここら辺が鍵だと感じる。 四球と打点の数が、讀賣の方が断然多い。 この事からも、一発警戒で出した四球の走者を、適時打で還されているケースが多いと感じる。 あと甲子園と東京ドームの数字の差に、気になる点がある。 ドームで本塁打の数が増えているのは、両チームとも同じ。 ここは異常に飛距離が出るからね。 両チームともドームで四球が多くなるのは、間違いなく一発警戒からであろう。 注目すべきは、東京ドームでは阪神の打率が極端に落ち、防御率が甲子園に比べ1.30も跳ね上がる事だ。 つまり阪神は東京ドームにおいて、打てずに点を多く取られている事が分かる。 ちなみに讀賣のそれは、甲子園と大して変わりがない。 という事は、讀賣がドーム用の野球をしている訳ではないのだろう。 これは間違いなく阪神側に問題があると感じる。 打率が劣るのは、8月後半と9月前半に、濱中が出場していなかったという事もあるかもしれないが・・・。 しかし失点に関しては、そういう事は関係ない。 ドームでの守り(投手を含めて)に、課題があると感じる。
あと主力選手の個人データを見てみよう。 打率-打点-本塁打の順ね。
(阪神) 今岡:.416-15-6 濱中:.375-16-7 アリアス:.306-13-6 檜山:.259-14-4 片岡:.233-7-3 (讀賣) ニ岡:.300-11-5 松井:.287-19-7 清水:.280-9-4 高橋由:.241-8-0 阿部:.236-9-3 *矢野・清原・江藤に関しては、故障による欠場が多かった為、外している。
これを見ると、讀賣の主力を抑えているのが分かる。 あの松井にさえ3割を打たしていないし、今年爆発した阿部も抑え込んでいる。 高橋に至っては、本塁打0だから完璧と言えるだろう。 やはり脇役に打たれた感がある。 それに比べて阪神の主力は、讀賣投手陣を粉砕したと言える。 今岡は.416で、総本塁打15の内6本を、濱中は総本塁打18本の内7本を讀賣戦で放っているのだ。 ここからも阪神は主力以外の選手が打てなかったと言えるだろう。 選手層の差は明らかだ。 その意味からも、今オフでの補強は必須だと言える。
もうちょっとちゃんと書きたいのだが、ちと酔っ払ってきたので、今日はこの辺で勘弁しといたるわ(笑) 素面の時にきちっと分析しよう(笑) 最後に投手の勝ち星表だけ載せておく。 (阪神) 井川5勝3敗 ムーア2勝3敗 バルデス2勝1敗 谷中1勝1敗 安藤1勝1敗 伊達1勝0敗 藪0勝2敗 横田・カーライル・藤田・藤川…各0勝1敗 (讀賣) 桑田3勝0敗 高橋3勝0敗 工藤3勝1敗 上原1勝3敗 武田1勝1敗 真田1勝2敗 前田1勝1敗 酒井0勝2敗 入来・河原…各1勝0敗 鄭・ワズディン…各0勝1敗
|