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2002年10月27日(日) 対讀賣戦詳細データ

今日は今季の対讀賣戦のデータに基づき、その傾向と対策を考えてみよう(笑)
先にチームデータを挙げてみるね。
手集計なので、若干違う部分もあるかもしれないけど、その際はご勘弁を(笑)

☆オールデータ
対戦成績:阪神12勝15敗1分
(得点)T109-G128
(安打)T238-G248
(打率)T.250-G.260
(打点)T97-G126
(四球)T78-G115
(本塁打)T36-G33
(防御率)T4.09-G3.38

☆甲子園データ
対戦成績:阪神7勝7敗
(得点)T59-G52
(安打)T128-G127
(打率)T.267-G.260
(打点)T50-G54
(四球)T34-G52
(本塁打)T15-G14
(防御率)T3.46-G3.47

☆東京ドームデータ
対戦成績:阪神5勝8敗1分
(得点)T50-G76
(安打)T110-G121
(打率)T.233-G.260
(打点)T47-G72
(四球)T44-G63
(本塁打)T21-G19
(防御率)T4.76-G3.26

見れば分かる通り、何と本塁打数は阪神の方が上なのだ!!
なのに得点は、讀賣の方が多い。
ここら辺が鍵だと感じる。
四球と打点の数が、讀賣の方が断然多い。
この事からも、一発警戒で出した四球の走者を、適時打で還されているケースが多いと感じる。
あと甲子園と東京ドームの数字の差に、気になる点がある。
ドームで本塁打の数が増えているのは、両チームとも同じ。
ここは異常に飛距離が出るからね。
両チームともドームで四球が多くなるのは、間違いなく一発警戒からであろう。
注目すべきは、東京ドームでは阪神の打率が極端に落ち、防御率が甲子園に比べ1.30も跳ね上がる事だ。
つまり阪神は東京ドームにおいて、打てずに点を多く取られている事が分かる。
ちなみに讀賣のそれは、甲子園と大して変わりがない。
という事は、讀賣がドーム用の野球をしている訳ではないのだろう。
これは間違いなく阪神側に問題があると感じる。
打率が劣るのは、8月後半と9月前半に、濱中が出場していなかったという事もあるかもしれないが・・・。
しかし失点に関しては、そういう事は関係ない。
ドームでの守り(投手を含めて)に、課題があると感じる。

あと主力選手の個人データを見てみよう。
打率-打点-本塁打の順ね。

(阪神)
今岡:.416-15-6
濱中:.375-16-7
アリアス:.306-13-6
檜山:.259-14-4
片岡:.233-7-3
(讀賣)
ニ岡:.300-11-5
松井:.287-19-7
清水:.280-9-4
高橋由:.241-8-0
阿部:.236-9-3
*矢野・清原・江藤に関しては、故障による欠場が多かった為、外している。

これを見ると、讀賣の主力を抑えているのが分かる。
あの松井にさえ3割を打たしていないし、今年爆発した阿部も抑え込んでいる。
高橋に至っては、本塁打0だから完璧と言えるだろう。
やはり脇役に打たれた感がある。
それに比べて阪神の主力は、讀賣投手陣を粉砕したと言える。
今岡は.416で、総本塁打15の内6本を、濱中は総本塁打18本の内7本を讀賣戦で放っているのだ。
ここからも阪神は主力以外の選手が打てなかったと言えるだろう。
選手層の差は明らかだ。
その意味からも、今オフでの補強は必須だと言える。

もうちょっとちゃんと書きたいのだが、ちと酔っ払ってきたので、今日はこの辺で勘弁しといたるわ(笑)
素面の時にきちっと分析しよう(笑)
最後に投手の勝ち星表だけ載せておく。
(阪神)
井川5勝3敗
ムーア2勝3敗
バルデス2勝1敗
谷中1勝1敗
安藤1勝1敗
伊達1勝0敗
藪0勝2敗
横田・カーライル・藤田・藤川…各0勝1敗
(讀賣)
桑田3勝0敗
高橋3勝0敗
工藤3勝1敗
上原1勝3敗
武田1勝1敗
真田1勝2敗
前田1勝1敗
酒井0勝2敗
入来・河原…各1勝0敗
鄭・ワズディン…各0勝1敗


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