昨日の対讀賣戦データに続き、今日は井川vs讀賣のデータを見てみよう。 今年の井川は、対讀賣戦8試合に登板し、5勝3敗である。 以下にそのデータを。(これも手集計なので、誤りがあればご勘弁を(笑))
(オールデータ)
投球回数:60 被安打:38 被本塁打:6 奪三振:52 与四死球:17 防御率:1.80
(選手別データ) 打数−安打−本塁打−四死球−三振−打率の順。
清水:23−4−1−1−3−(.174) ニ岡:22−5−1−2−7−(.227) 高橋由:24−5−0−1−6−(.208) 松井:25−5−1−2−6−(.200) 清原:10−3−1−2−1−(.300) 江藤:16−3−0−4−5−(.188) 阿部:19−4−0−1−2−(.211) 仁志:18−2−0−2−4−(.111)
これを見れば、ほとんどの打者を抑え込んでいると言える。 このレギュラー組の打率は.197。 本塁打数は4で、残りの2本は、ブサイク福井がまぐれで放ったものだ。 また登板した全試合において、自責点が2以下であった事も特筆すべきだろう。 要は讀賣は、井川を全く攻略出来ずに今季を終えた事になるのだ。 これに対し讀賣のエース上原は、17勝もしながら阪神戦はたったの1勝止まり。 敗戦は5しかないのに、そのうち3敗が阪神という散々な結果に終わった。 しかも唯一勝った1勝も、序盤で3点リードをもらいながら、1イニング3発を食らって、実質KOされたものだ。 つまりエース対決は、井川に軍配が上がったと言える。
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