2002年12月18日(水) |
名実ともに阪神タイガースのエース誕生 |
今日井川慶が、押しも押されぬ阪神タイガースのエースになった。 戦場では、今季は完全にエースとして扱われていたのだが、 生え抜き投手で初の1億円に到達し、藪の年俸を抜いた事で、 本当の意味でのその座に座る事になったと言えよう。
井川をエースと呼ぶ事が出来るのは、やはり讀賣戦での投球内容がずば抜けているからだ。 同カードに8試合登板し、5勝3敗で防御率1.80は圧巻だ。 レギュラー組8人に対する被打率は.197で、 3割打たれたのは、対戦回数の少ない清原だけというもの。 登板した試合の全てが自責点2以内で、完璧と言う以外にないだろう。 夏場に失速したが、讀賣最終戦で6回まで完全試合という内容で完投勝利を収め、 自信を回復してシーズンを終えたのは大きい。 来季は是非20勝を目指して欲しい。
ところで中村問題だけど、、、 昨日、もしかしたら何か裏の話があるのでは??みたいな事を書いたけど、、、 どうもそんな事はなさそうだね。。 昨日書いた時点では、星野監督が会食をキャンセルした事を知らなかったんだ。 打っても響かない中村に、きっと腸が煮えくり返ったんだろうな。 それでも私は、最終的に阪神だと思ってる。 それを望んでいる訳ではないが・・。 メッツの好条件提示を信じていない。 阪神と取り決めたという事実はないだろうけど、 好条件のMLBを蹴って阪神に来たという”みえみえ”の美談を引提げて、 やってくるのだと思ってる。 その時は、プロとして結果を出してくれればそれでいいさ。 ただ、星野監督の「来る事になったら、”ノリ頼むぞ!!”になるのが阪神ファン」 というコメントは気に入らないな。 もしかしたら多くの人はそうかもしれないけど、阪神に、甲子園に憧れて来てくれて、 「打倒讀賣」に燃えてくれる人を強く望んでいる。 少なくとも私はそうだ。
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