Let's Go!! Tigers

2003年05月16日(金) ●阪神0−4讀賣 阪神甲子園球場

9回仁志の3点本塁打が出たところで、ライトとセンター付近から、メガホンが数本飛んだ。
1点差で新人久保田を出していかれた事への怒りだろうが、試合全体を見ると、決してメガホンを投げつけるようなゲームではなかった。
伊良部がムキになって清原に直球勝負を挑んだり、お互い大事な所で美技があったりと、玄人好みといった感じの好試合であった。

讀賣の伊良部攻略法は、徹底的に足を使う事だった。
初回、矢野に読まれて、斉藤が2メートル手前で憤死したにも関わらず、何度もスタートを切ってきた。
それでも清原の本塁打による1失点のみだ。
今日は負けたとはいえ、こういった観点から、決して悲観する事はない。

冒頭にも書いたが、久保田ではなく安藤・吉野・球児クラスの投手だったら・・という思いはあるが、星野監督はどうしても僅差で彼を使いたかったのだろうから、まあいいじゃないか。
いわゆるプロの洗礼というやつだ。
それよりも楽な場面で河原に締めさせた方が痛いかもしれない。
1点差で、甲子園のプレッシャーの中で投げさせていれば、非常に面白い場面を観れたけどね。

試合後、讀賣のジャージを着た子供に、暖かい言葉をかける虎党のオヤジがいたが、正に余裕の表情だ。
しかし、もしベンチが同じような感覚で久保田を起用したとしたら、黄信号だと感じる。
多分そんな事はないとは思うが・・。

それにしても先の神巨戦よりも一層讀賣ファンが減っていた。
ライトから見る限り、レフト下段の指定席は、7割方阪神ファンだったし、
上段の自由も、1ブロック(GIANTS BOYSって言うんだっけ?)以外は、
虎党で埋められていた。
3塁アルプスも同様だ。
85年以来、このような状況は見たことがない。

明日は順番でいけば、下柳だが・・。
私は藪と踏んでいるが、どうだろう??
まだ4ゲーム差とはいえ、明日の試合は重要だ。

5/17のアップは、翌日になる。

今日で生観戦は14試合目で、9勝5敗である。

追伸・・トラッキーは、やっぱりCさんだった。


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