2003年05月25日(日) |
○阪神6−4ヤクルト 松山坊ちゃんスタジアム |
劇勝や!! 先発の球児がピリっとせず、重い展開の中、一気に追い付き、追い越した。 7回、片岡の同点適時打の時、2塁走者赤星は見事な判断で生還した。 片岡の放った打球は、左翼正面のライナーで、2塁走者は非常に判断が難しいものだった。 中堅や右翼に飛んだ打球は、守備位置との距離が測りやすいが、ここに飛んだものは、落ちるのか捕られるのかが判り難い。 素晴らしい走塁だったと思う。
そして8回は金本。 146km/hの内角速球を意図も簡単に右翼線に運んでみせた。 投手は河端だったが、この前の回に同点にしてなかったら、五十嵐だったかもしれない。 その意味でも、上述した赤星の走塁は値千金だ。
しかし球児は、勝負球が甘すぎる。 尽く真ん中にいって、痛打を浴びた。 腕が振れてないのかな。。 キレがないように見えた。 やっと掴んだ先発のチャンスを生かせなかった。
谷中(今イチやったけどな・・)、安藤で試合を作れたのがよかった。 それにしてもこの一勝は価値がある。 ヤクルトの弱点は、6〜7回にかけて投げる投手が弱いという事。 石井が欠けている為、駒が一枚不足している状態だ。 ここを突いて同点〜逆転へと出来たのは大きい。
左翼席上段は、また同じ状態だったな。 現地に行ってないから、はっきりは言えないけど。。 座れない人はいなかったのだろうか。。
トラッキー解任問題の報道について、球団が抗議をした事に関する文が、公式に記載されている。 あれでは納得出来ないし、星野監督を擁護する為のものに過ぎないのではないか。 ちゃんとファンに向けて、はっきりとしたメッセージを残すようにした方がいい。 抗議等への対応で、球団営業部も参っているだろうが、それは身から出た錆というものだ。 今週、その辺りがはっきりすると期待したいが。。 球団・ファン双方がケジメをつけられる形になれば、それでいいと思うけどね。
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