2003年06月03日(火) |
○阪神10-5中日 倉敷マスカットスタジアム |
八木はすごい。 赤星もすごい。 打つ方は、かなりすごい。
しかし井川はちっともすごくない。 安藤も谷中も全然すごくない。 打線におんぶの状態で、いつまで戦うんだ?? 井川はいつまで迷走を続けるのだろう。。
今日は中日に助けられて勝ったとしか言い様がない。 これだけ拙攻ってのも珍しいんじゃないか?!
抑えに不安を抱える状態なので、どうしても突き放したい8回裏、沖原がまたバントミスを犯した。 こんな事ばかりやってて、勝っているのが不思議で仕方ないよ。。
そういう不安とは別の心理を描写した人がいた。 今朝の朝日新聞に原稿を寄せた西村欣也氏だ。 「虎に巨人の呪い」と題したそのコラムの中に、先日高橋由の逆転サヨナラ本塁打が出て、阪神ファンは心穏やかでないに違いない等と書かれている。 随分ズレた事を堂々と書いたもんだ。 過去の経験から、確かに阪神ファンの中には、ネガティブ思考の人が多い。 でも今季の、しかも今そのような状態にある人は少数ではないか。 西村氏は過去に、面白い視点でプロ野球を観て、記事にしてきている。 だが、今日の内容を見る限り、阪神ファンの心理に関しては、決して明るくないようだ。 5/28にヤンキースタジアムで「呪い」を見て、帰国して東京ドームで同じものを感じたとか・・。 はっきり言って、それは彼の数日間の経験に基づく連想ゲームでしかない。 恐らくそういう事を連想した人は、日本国の中で彼だけだろう。 鋭いペン先が錆付いてきているのだとしたら、こんなに寂しい事はない。
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