2003年06月01日(日) |
●阪神3−4讀賣 東京ドーム |
負けたが、ノープロブレム。 ナイスゲームだった。
最後に打たれたのは、外に流れるスライダーか何かを投じたのが中に入った。 最近のウィリアムスの球威を考えると、その球を要求した矢野の選択は間違いではない。 むしろ一球で仕留めた高橋由を誉めるべきだ。 それぐらいやってくれんと「打倒讀賣!!」の気持ちも盛り上がらないちゅうもんだ(笑)
5回に檜山、8回は濱中・ジョージ、そして9回には今岡がそれぞれ決定打を放てなかった。 これらの人は、きっと悔しい思いをしているはず。 それでいいんだ。 いい事ばかりではないし、こういう事に直面して、またひとつ強くなる。 そんなもんだ。
ただひとつだけ気に食わない事がある。 7回二死1塁から、清原を敬遠気味に歩かせた事。 何故逃げる?? ベンチに指示なら、左対右でも吉野続投で立って敬遠させてただろう。 カウントが悪くなったから?? 私には、最初からまともに勝負にいかない雰囲気にしか見えなかったが。。 一発いかれても同点じゃないか?! 思い切って勝負して欲しかった。 後続の斉藤に適時打される結果になり、この与四球は意味がなかったと言える。
久保田は、やはり度胸があるな。 圧巻は5回裏、二死満塁で高橋由を三振に仕留めた場面だ。 2−1からフォークの三連投。 見事にハマって、矢野も思わず飛び上がった。 あと、清原にぶつけても堂々としていて良かった。 だいたいあれが死球になるのは、おかしいんだよ。 全然よけてへん。 あんなん高校野球やったら、ボールと判定されるぞ。 清原が怒らないから、久保田を認めているみたいな実況してたけど、普通ならこうだよ。 久保田:あんなんもよけよらへんと!カスバッターがっ!! 清原:かっこ悪ぅ。あんなんで当たってもうた。。 清原という奴を特別扱いして、話を美化するから、そんな実況になるねんて。。
それはさておき、この3連戦、1勝2敗なら十分だ。 我々は3連敗さえしなければいいんだ。 勝ちゲームを守護神で落としたのは痛いが、ウィリアムスだって人の子だから、疲れたり調子を落とす時はある。 完璧な投球をしているのに、打ち込まれて負けた訳ではないのだから、また戻ってくると思う。 それが出来なければ、それだけの投手なんだし、その時は見切りをつけて、他の投手に切り替えればいい。 ムーアも落ちてきているが、同じ事だ。 彼は去年の実績もある事だし、きっとまた調子を上げてくると思う。 いよいよ井川・藪が頑張らなアカン時に来たという事だ。
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