Let's Go!! Tigers

2003年05月31日(土) ○阪神13-5讀賣 東京ドーム

東京ドームは、規制だらけの球場だ。
缶やペットボトル類は持込禁止。
ジェット風船もダメ。
おまけにボディチェックまで入念にしやがる。。
いつも気分を悪くして入場しなければならない。

そして今日ついにその苛々が爆発した。
初回に、選手の名前を書いたボード(B4サイズのコンパクトなもの)を上げて応援していたら、「やめろ」と言われた。
その時は、「ルールなら・・」と従ったが、その裏の讀賣の攻撃になると、ライトスタンドで「清水」等と書かれたボードが現れた。
係員に注意されるのか、ずっとそのボードを見ていた。
しかし一向に下げさせる動きがない。
頭の中で「ぷっち〜ん」と血管が切れる音がした。
次の瞬間、近くの係員のところに飛んで行ってた(笑)
私:「ボード禁止なら、平等にライトも下げさせろ!!」
係員:「確か中段より上なら良かったかと・・」(私の席は二列目)
私:「そんなルールがあるのなら、文書を見せるか然るべき人を読んで説明してくれ。」
係員:「少々お待ち下さい。確認してきます。」等と言って、観客席から姿を消す。
しばらくして戻ってきて・・
係員:「ボードの件を注意したのはお客様に対してではなく、最前列にいる応援団のそれに対してしたものらしいです。」
私:「わかった。ほなボード使こうてエエねんな?」(「嘘付け!俺の前まで来て、俺の顔見て言うてたやんけ!」等と思いながら・・)
係員:「ハイ。」
しかし、その応援団は、最後まで「かっとばせ かっとばせ」等と書かれたボードを試合終了まで使い続けていた。
嘘ばっかりつきよる・・。

どの立場の人間が、どういう意図で私に注意したかは分からない。
しかしちゃんとした発想に基づいてやった事ではないようだ。
ちなみに私の後ろの席の人は、「全然邪魔じゃないんで、どんどんやって!」と言ってくれていたから、他の客からクレームがついた訳ではない。
そんなレベルの判断で、客が楽しむのを規制しにかかる。
これが東京ドームの姿勢なんだ。
どうせ私が阪神ファンだから、言ったんだろ??
嫌がらせだと、私は思っている。

で、試合だけど、どう考えても中盤ぐらいまでで勝ち越さなアカンのに、同点止まりの中、逆に8回に勝ち越される最悪の展開に。
先制されたのに、2回から7回までは無安打に抑え、讀賣の勢いは全然感じなかったのだが。。
それでも流れからは、9回しんどいかなと思った。
ただスタンドの雰囲気は、河原なら何かあるって感じだったな。

讀賣は屁みたいなチームになってしもうた。
9回先頭の仁志へのゴロ(記録は安打)と福井の失策で、普通なら二死1塁が、無死満塁やで?!
ただ相手のミスにつけ込めるところに、阪神の強さがあるとも言えるな。
無死満塁の場面は、若いアウトカウントの時に打たないと点を取るのが難しくなる。
そういう意味でも、金本の同点適時打は正に値千金だ。
そしてジョージが中堅から右に打ちよった。
ああいう緊迫した場面でも、完全に阪神の選手の方が冷静で、かつ実力を発揮しているという事だ。
それにしても打ちすぎ(笑)
東京ドームのレフトスタンドは、狂喜乱舞だった。

そしてそして、最後は我が後輩:中村泰が出てきた。
プロに入って実際に観るのは、初めてだ。
9点も差があるのに、ハラハラしながら見入ってしまった。
ピシャっといってくれたら良かったんだけどね。。
友達の関本が何度も声をかけている姿が、微笑ましかった。

そうそう、レフトに阪神タイガース私設応援団の代表理事とトランペット長が来ていたな。
いつもはどうしているのか知らないけど、関東の球場で私が見たのは初めてだ。
ジャージの姿が消えた関東の状況視察だろうか。。


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