2003年06月19日(木) |
○阪神8−2横浜 阪神甲子園球場 |
ムーアは必死だったのではないか。 好調のチームに乗せられるかのように、ここに来て先発投手陣が調子を上げだしている中、1ヶ月も勝ち星が無かったからだ。 このままでは、ローテーションから外される可能性もないとは言えない。 最初から気合を入れていった結果が、初回、三者三振スタートにつながったのだろう。
そして打線は、たった2球(たぶん・・)で先制点を挙げる。 これで「今日もいただき!!」といったムードになる。 後は足を絡めたり、スクイズやったりと、やりたい放題の16安打8得点だ。
調整でウィリアムスを出す余裕さえあった。 正に横綱相撲。 言う事なしや。
讀賣も今季初の同一カード三連勝を果たしたとか。 せめてそれぐらいやってくれないと面白くない。 そうじゃないと、メディアがこじつけで盛り上げようとしている「メイク・ミラクル」さえ色褪せてしまうというものだ。 この週末、今季唯一苦戦している高橋尚と木佐貫を共にKOしてしまえば、2003年度セントラル・リーグの灯は消える。 その瞬間を敵地東京ドームでしっかりと見てこよう。
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