2003年06月21日(土) |
○阪神16-5讀賣 東京ドーム |
「メークドラマ」粉砕には、余りある程の強烈な勝利だった。 7回終わって4−4のゲームが、終わってみたら16−5。 これを強烈と言わずして、何と言う??
「讀賣に引導を渡す」と誰もが思って望んだこの試合。 我々ファンの思いよりも、そして讀賣の選手・コーチングスタッフ・ファン等よりも、阪神の選手達は強いハートを持っていた。
今季、土曜日に行われた東京ドームでの試合は、これが3試合目だが、全ての試合でビッグイニングが形成される。 4/12・・・3回、工藤をKOする等して8点。 5/31・・・9回、河原をメッタ打ちにする等して11点。 6/21・・・8回、久保・條辺・ベイリーから10点。 その全ての試合を現地のレフトで観れた事は幸せだ。
敵地は通常よりも讀賣ファンが減っているが、それでも「メークミラクル」を微かに期待する輩で、一応3塁側内野席も半分ぐらいオレンジが配色されていた。 言うまでも無く、彼らは試合終了を待つ事なく、球場を後にした。 さようなら・・もう今季は東京ドームに来ないでしょ??(笑) 次のドームは、8/15からの3連戦だ。 この頃には、今よりも阪神が覇権奪取に近づいている。 ここでどれだけ黄色で埋まるかが注目だ。 ライトにもはみ出してしまうかもしれない。 敵地陥落・・それを目の当たりにした時、どういう気持ちになるだろう。 今から楽しみである。
あとトラッキーの件だが、やはり関東は関西ほど注目されていないのか、うちわを持っていても声を掛けられる事はなかった。 新しいグッズが発売されたとでも思ったのだろうか。。 土曜の梅田署名の事が二日連続でデイリーに載ったので、今後は注目度も上がるかもしれない。
そのデイリーだが、ホテルの近くのコンビニや駅の売店も売切れだったのにはびっくりした。 野球観戦で関東には何度も足を運んでいるが、この地域でデイリーが売り切れだったのは初めてだ。 関東でも阪神への関心が高まっていると感じた。
試合後、水道橋の駅を占拠した「関東の虎市」風の人達の二次会に参加して、帰路についた。 阪神ファンは、どこに行っても元気である。
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