2003年06月22日(日) |
○阪神5−4讀賣 東京ドーム |
帰阪してTV観戦。 放送開始時で5−0だったので、「今日も楽勝や」と鼻くそほじくって観てたら、5−4まで追い上げられる。。 昨年までの阪神なら、必ず逆転されていただろう。 しかし、やはり今季は違う。 昨日もそうだったんだけど、何気に阪神もスキを与えている。 昨日は今岡の走塁ミスや金本と藤本が交錯しそうになって落球したプレイが出た。 そして今日は、下柳の代え時を誤り、久保田のフォークを矢野が後逸したというような事があった。 それでも阪神は負けない。 同点にまでしかされない。 言い換えれば、こういうプレイが出で初めて試合になるという事だ。 それぐらい讀賣との力関係に差がある。
しかし三振して振り逃げしようとした後藤は、本当にプロの選手なのか?? 振り逃げというのは、無死或いは一死の場合、一塁に走者がいれば成立しないプレーだ。 彼は空振りした後、間違いなく必死で一塁に走り出した。 プロの選手って、意外とルールに詳しくなかったりするが、それにしても・・・。
ムーアが野手と同じ練習をしたとか。。 確かにまるで野手のようにベンチに入っていた。 もし本当なら、絶対に止めて欲しい。 彼は打撃が大好きで、出れば間違いなく全力でプレーする。 何度も指摘されているにも関わらず、際どいタイミングではヘッドスライディングさえしてみせる。 これで怪我でもしたら、それこそ本末転倒である。 ここ一番という試合ならいざ知らず、今の状況を考えればリスクが大きすぎる。 調整とか気分転換的な要素であると思いたいものだ。
しかし今日は内容が悪かったものの、競った展開で久保田が同点を許さなかった事とウィリアムスが完璧に締め括れた事は大きい。 ミスをしてもカバーする事が出来る。 強いチームの形がこういうところにも出てきた。
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