2003年07月31日(木) |
●阪神6−9横浜 阪神甲子園球場 |
今岡の先頭打者初球本塁打を、4発でお返しされるとは思ってもみなかった。 若田部を初回KOし、今日は一体何点入るんだ!?といった雰囲気が一変し、二回から主導権を持つ事は無かった。
かなりの強風が舞う甲子園は、歪な本塁打を量産した。 浜風とは全く違う風向きは、横浜の味方ばかりした。 そんな印象だ。
伊良部に続いて、下柳も序盤にKOされた。 でもこれはある程度仕方のない事かもしれない。 今までこのような形が全く無かったのが不思議なんだ。 両投手とも、悪くても試合は作ってきた。 しかし徐々にその形を崩しつつあった。 この日が近づいている兆しがあったんだ。 二人ともここ近年、ローテーションを守って一年を過ごした事はない。 そろそろバテてきてもおかしくないよ。 ここからが本当の勝負だ。 これで立ち直れなかったら、それだけの投手という事。 共倒れする事はないと見るが、どうだろう??
それよりも不安なのは、谷中・金澤が失点し、試合を立て直せなかった事だ。 一昨日の好投は、巷で言われている通り、降雨ノーゲームを避ける為に横浜が早打ちしてくれた事に因るもだったのか。。 8月の連戦を考えると、この辺りの投手がしっかりする必要がある。 夏場で先発投手陣がバテてくる事も考えられるので、余計に重要だ。
それとここに来て、横浜:多村を乗せてしまったのは痛い。 横浜は若い連中にいい素材がいる。 この辺りの選手が成長するきっかけを簡単に与えてはならない。 来季からの戦い方に、少なからず影響するからだ。
しかしやっと負け越したな。 6/6〜8神宮以来の負け越しだ。 それでも7月は、15勝5敗。 これで文句を言えば、罰が当たる。
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